子育て中だってひとりの時間が欲しい!ベビーシッターってあり?
先日、こんなメッセージをいただきました。
お困りのお母さん:「ひとりっ子のお母さんです。専業主婦なのにベビーシッターに子どもを預ける人なんていないですよね?」
今日はこの質問にお答えしようと思います^^
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■こんなお母さんに読んで欲しい
- ベビーシッター利用を考え中のお母さん
- 自分ひとりで頑張りすぎてしまうお母さん
- 子どもから離れて一人の時間が欲しいお母さん
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■この記事の内容
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■この記事を書いているのは..
カウンセラーのたまご、高橋ちさとです。
現在 お母さん歴9年2ヶ月ほど。
前職は日本語教師、
現在はベビーシッター/園児・児童への学習指導の仕事もしています♩
私のブログトップへは、こちらからどうぞ^^ ↓
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ベビーシッターを使っているのはどんな人?
私にご依頼をくださるお客様は、本当にいろいろです。
経験上、大きく分けて4パターンの理由から利用されています。
意外な使い方をされていらっしゃる方もちらほら。
それでは早速ご紹介します。
1.仕事や、子どもを連れて行けない用事がある人
これはもう、そのままですね。
実際にあった理由としては以下です。
- 急な会議が入った
- 残業のため、保育園のお迎えの時間に間に合わない
- 骨折したため、数時間のリハビリを受けに行く
- パートの面接を受けに行く
- 親の介護をしに行く
こう言う理由であれば、旦那さんも周りの人からも理解を得やすいですよね。
そのため、気持ちの面でもベビーシッターを利用することに抵抗は少ないように思います。
この場合、シッティングの場所は、利用者の自宅または外(公園、児童館など)両方あり得ます。
2.家事炊事に専念したい人
実際にあった理由としては以下です。
- 引っ越し前の荷造り/引っ越し後の荷ほどきをしなければならない
- 溜まった家事を、子どもがいない間に一気に終わらせたい
- 1週間分の食事の作り置きを、子どもがいない間に一気に終わらせたい
- 誰にも邪魔されず、断捨離をガッツリ進めたい
子どもをみながらでもできるんだけど..
荷造りや荷ほどき、料理のときに子どもがうろちょろするのは危険!
「一気にやるぞ!」と決意しても結局、子どもの相手をしている時間の方が長くて終わらなかった..なんて言うのは、子育てあるあるですよね。
ご利用者様からは、スムーズに終わってスッキリしたとの声があるのはもちろんのこと、
「やっていることは家事炊事なのに、久々に黙々とひとりで作業できてリフレッシュできました!!」と必ず言われます。
子どもから離れたいと思うお母さんは、何も遊びに行きたいわけじゃないんですね。
ただ単に、ひとりになれる空間と時間が足りていない。
ここは、男性にはなかなか理解してもらえない点なので、辛い!
この場合もシッティングの場所は、利用者の自宅または外(公園、児童館など)両方あり得ます。
3.ワンオペ育児が辛く、話し相手や手助けが欲しい人
私が意外に感じたのは、この理由でベビーシッターを利用される方がかなり多かったことです。
この場合、シッティング場所はご利用お者様のご自宅です。
お母さんとシッター、二人体制で子ども(たち)のお世話や遊び相手をします。
実際にあった理由としては以下です。
- 子どもに発達障害があり、ひとりでずっと相手をしていると涙が出てきてしまう
- 子どもが3人。末っ子の世話だけで手いっぱいだから手伝って!
- 双子のお母さんです。私の要領が悪いのか、同時にふたりの子どもの相手ができません
- 子どもと一対一だと手を上げてしまう。シッターさんから楽しい子育てを学びたい
正直、「私、必要ですか?」と思うケースも多々あったんですね。
ご機嫌な子どもひとりを、お母さんと私とふたりで相手しているような..
でもそのお母さん曰く、
「そばに誰かがついていてくれるだけで、心の余裕が全然違います!久々に大人の人とたくさん会話できましたし、相談までできて嬉しい。 ママ友だと、子どもが泣き始めたら 早く泣き止ませないと迷惑になっちゃうと焦ってしまうんです。その点 シッターさんだと、いい意味で気を使わなくていいので楽チンです(笑)」
とのことでした♩
ママ友に、子どもをお風呂に入れてきてくれない?オムツ替えてくれない?寝かしつけしてくれない?とは気軽にお願いできないですもんね!
「子どもの面倒をめちゃくちゃみてくれる、頼りになる友達」という位置付けで、私を呼んでくれるお母さんが実はとても多いです。
自分と波長が合うシッターさんが見つかれば、こんな使い方もあるんですよ!^^
4.お母さん業から離れて自由時間を満喫したい人
実際にあった理由としては以下です。
- 友達とランチに行ってきます
- 同窓会に出席したいの!
- 夫と久しぶりにデートなんです
- 映画館でアニメばっかり観るの飽きました。今日はひとりで洋画を観てきます!
比較的、長時間 子どもを預かるケースが多いので、シッティング場所はご利用者様のご自宅になることが多いです。もちろん、外でも大丈夫。
日本はまだまだベビーシッター利用が普及しておらず、
「自分でやれば無料なのに、贅沢なんじゃないか」
「人に子どもを預けるなんて親失格」
「子どもを産んだら自分の時間なんてなくて当たり前」
など、おかしな偏見が多く存在します。
でも、少しの時間リフレッシュして帰ってきて、お母さんに笑顔が戻る。
それでいいのでは、ないでしょうか。
子育てストレスで過食に走って食費が急上昇。
ネットショッピングで衝動買いして散財する。
そんなお金の使い方をするなら、ベビーシッターを雇う方にお金を使ってみるのもありかな?と思いませんか?
それに、外部の大人と関わる機会を与えるのは、子どもにとっていい社会勉強にもなります。
さいごに
ひとりで子育てできなかったら、母親失格でしょうか。
子育てについて一生懸命に検索して、
子育ての悩みと向き合っている時点で
あなたは母親失格なんかじゃないです。
たまに人の手を借りることで、お母さんが穏やかな気持ちで子どもに接せるようになるなら、それは子どもにとっても幸せなことですよね^^
お母さんの精神面は、大きく子育てに影響します。
自分が楽をするために..
ではなくて、
子どもに優しい私になるために..人の手を借りると考えるとハードルが下がるのではないでしょうか^^
「子どもにとって優しいお母さんになりたいから」、
シッターさんに来てもらう。
カウンセリングを受けてみる。
そんな、気軽な感じでいいと思います。
ひとりで抱え込まずに、たまには人を頼ってしまいましょう^^
きっと、笑顔が戻ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♩
カウンセラー 高橋ちさと