子育て中だってひとりの時間が欲しい!ベビーシッターってあり?

f:id:gokigen085:20200903094549j:plain

 

先日、こんなメッセージをいただきました。

 

f:id:gokigen085:20200901213327p:plainお困りのお母さん:「ひとりっ子のお母さんです。専業主婦なのにベビーシッターに子どもを預ける人なんていないですよね?

 

今日はこの質問にお答えしようと思います^^

  

▼▼▼ 

 

 こんなお母さんに読んで欲しい

  • ベビーシッター利用を考え中のお母さん
  • 自分ひとりで頑張りすぎてしまうお母さん
  • 子どもから離れて一人の時間が欲しいお母さん

 

▼▼▼

 

この記事の内容

 

▼▼▼

 

この記事を書いているのは..

カウンセラーのたまご、高橋ちさとです。

現在 お母さん歴9年2ヶ月ほど。

前職は日本語教師

現在はベビーシッター/園児・児童への学習指導の仕事もしています♩

 

私のブログトップへは、こちらからどうぞ^^ ↓

gokigen085.hatenablog.com

 

▼▼▼

▼▼▼

 

f:id:gokigen085:20200902141348j:plain

ベビーシッターを使っているのはどんな人?

 

私にご依頼をくださるお客様は、本当にいろいろです。

 

経験上、大きく分けて4パターンの理由から利用されています。

 

意外な使い方をされていらっしゃる方もちらほら。

 

それでは早速ご紹介します。

 

 

1.仕事や、子どもを連れて行けない用事がある人

 

これはもう、そのままですね。

 

実際にあった理由としては以下です。

  • 急な会議が入った
  • 残業のため、保育園のお迎えの時間に間に合わない
  • 骨折したため、数時間のリハビリを受けに行く
  • パートの面接を受けに行く
  • 親の介護をしに行く

 

こう言う理由であれば、旦那さんも周りの人からも理解を得やすいですよね。

そのため、気持ちの面でもベビーシッターを利用することに抵抗は少ないように思います。

 

この場合、シッティングの場所は、利用者の自宅または外(公園、児童館など)両方あり得ます。

 

 

2.家事炊事に専念したい人

 

実際にあった理由としては以下です。

  • 引っ越し前の荷造り/引っ越し後の荷ほどきをしなければならない
  • 溜まった家事を、子どもがいない間に一気に終わらせたい
  • 1週間分の食事の作り置きを、子どもがいない間に一気に終わらせたい
  • 誰にも邪魔されず、断捨離をガッツリ進めたい

 

子どもをみながらでもできるんだけど..

 

荷造りや荷ほどき、料理のときに子どもがうろちょろするのは危険!

 

「一気にやるぞ!」と決意しても結局、子どもの相手をしている時間の方が長くて終わらなかった..なんて言うのは、子育てあるあるですよね。

 

 

ご利用者様からは、スムーズに終わってスッキリしたとの声があるのはもちろんのこと、

「やっていることは家事炊事なのに、久々に黙々とひとりで作業できてリフレッシュできました!!」と必ず言われます。

 

 

子どもから離れたいと思うお母さんは、何も遊びに行きたいわけじゃないんですね。

 

ただ単に、ひとりになれる空間と時間が足りていない。

 

ここは、男性にはなかなか理解してもらえない点なので、辛い!

 

 

この場合もシッティングの場所は、利用者の自宅または外(公園、児童館など)両方あり得ます。

 

 

 3.ワンオペ育児が辛く、話し相手や手助けが欲しい人

 

私が意外に感じたのは、この理由でベビーシッターを利用される方がかなり多かったことです。

 

この場合、シッティング場所はご利用お者様のご自宅です。

 

お母さんとシッター、二人体制で子ども(たち)のお世話や遊び相手をします。

 

 

実際にあった理由としては以下です。

  • 子どもに発達障害があり、ひとりでずっと相手をしていると涙が出てきてしまう
  • 子どもが3人。末っ子の世話だけで手いっぱいだから手伝って!
  • 双子のお母さんです。私の要領が悪いのか、同時にふたりの子どもの相手ができません
  • 子どもと一対一だと手を上げてしまう。シッターさんから楽しい子育てを学びたい

 

正直、「私、必要ですか?」と思うケースも多々あったんですね。

 

ご機嫌な子どもひとりを、お母さんと私とふたりで相手しているような..

 

でもそのお母さん曰く、

 

「そばに誰かがついていてくれるだけで、心の余裕が全然違います!久々に大人の人とたくさん会話できましたし、相談までできて嬉しい。 ママ友だと、子どもが泣き始めたら 早く泣き止ませないと迷惑になっちゃうと焦ってしまうんです。その点 シッターさんだと、いい意味で気を使わなくていいので楽チンです(笑)」

 

とのことでした♩

 

 

ママ友に、子どもをお風呂に入れてきてくれない?オムツ替えてくれない?寝かしつけしてくれない?とは気軽にお願いできないですもんね!

 

「子どもの面倒をめちゃくちゃみてくれる、頼りになる友達」という位置付けで、私を呼んでくれるお母さんが実はとても多いです。

 

自分と波長が合うシッターさんが見つかれば、こんな使い方もあるんですよ!^^

 

  

4.お母さん業から離れて自由時間を満喫したい人

 

実際にあった理由としては以下です。

  • 友達とランチに行ってきます
  • 同窓会に出席したいの!
  • 夫と久しぶりにデートなんです
  • 映画館でアニメばっかり観るの飽きました。今日はひとりで洋画を観てきます!

 

比較的、長時間 子どもを預かるケースが多いので、シッティング場所はご利用者様のご自宅になることが多いです。もちろん、外でも大丈夫。

 

日本はまだまだベビーシッター利用が普及しておらず、

「自分でやれば無料なのに、贅沢なんじゃないか」

「人に子どもを預けるなんて親失格」

「子どもを産んだら自分の時間なんてなくて当たり前」

など、おかしな偏見が多く存在します。

 

でも、少しの時間リフレッシュして帰ってきて、お母さんに笑顔が戻る。

それでいいのでは、ないでしょうか。 

 

子育てストレスで過食に走って食費が急上昇。

ネットショッピングで衝動買いして散財する。

そんなお金の使い方をするなら、ベビーシッターを雇う方にお金を使ってみるのもありかな?と思いませんか?

 

それに、外部の大人と関わる機会を与えるのは、子どもにとっていい社会勉強にもなります。

 

 

 

f:id:gokigen085:20200902141417j:plain

さいごに

 

ひとりで子育てできなかったら、母親失格でしょうか。

  

子育てについて一生懸命に検索して、

子育ての悩みと向き合っている時点で

あなたは母親失格なんかじゃないです。

  

たまに人の手を借りることで、お母さんが穏やかな気持ちで子どもに接せるようになるなら、それは子どもにとっても幸せなことですよね^^

 

お母さんの精神面は、大きく子育てに影響します。

 

 

自分が楽をするために..

ではなくて、 

子どもに優しい私になるために..人の手を借りると考えるとハードルが下がるのではないでしょうか^^

 

 

「子どもにとって優しいお母さんになりたいから」、

シッターさんに来てもらう。

カウンセリングを受けてみる。

 

そんな、気軽な感じでいいと思います。

 

ひとりで抱え込まずに、たまには人を頼ってしまいましょう^^

 

きっと、笑顔が戻ります!

 

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました♩

 

           

カウンセラー 高橋ちさと